寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】マーゴ(MarGo)が決める!

山下舜平大とエンス投手の投手戦。
5回まで0-0ですが、被安打は山下が3にたいしてエンスは1。エンスは15打者で球数も52球。エンスに押され気味でした。


MarGoの一発で形勢逆転

6回、ヒットで出塁の紅林をおいて、迎えたのはゴンザレス。ここまで1日2本塁打はありましたが、ほぼ守備の人です。守備はセカンド、ファースト、ショートとどこを守っても一流、いや超一流。華があるだけでなく、確実性もあります。


そんなゴンザレスですが、ヒット狙いの打席だったそうです。変化球に絞っていたのでしょうが、振り抜いた打球はスタンドへ。


その後、連打にエラーが絡んで、エンスをノックアウトしますが、この一発が無ければ、この試合どうなっていたかわかりません。
エンスが完封なんてこともあり得る展開でした。


余談ですが、スペイン語を話すのですね。
陽気な性格と言うよりも、神経質な一面もありそうで、話す内容も理知的です。
日本人選手で知性では相手になる人がいないのでは。
これだけの多くのポジションをこなし、打撃も左右で本塁打。センスも良いのでしょうが、確たる理論もあるのだと思います。


山下舜平大

開幕の相手にもう一度、すばらしい投球。
もうまぐれでもなんでもありません。
飛車角抜きの開幕投手指名でしたが、現時点では一番安定している先発投手かもしれません。


BS-TBSより


ストレートは160km/hはでませんが、数字以上の迫力です。上背のある投手ならではでしょう。カーブも一流品です。
ただ、それよりも、精神面がすごいです。ランナーを出しても全く動じません。
制球を乱すこともありません。今日は栗山選手に対して制球できれば、もっと楽に投げられたでしょう。西武、楽天以外の相手にも見てみたいです。


茶野は細かなミスをなくす

今日のマキノン選手の当たりを二塁打にしたのは茶野のミスです。6回の走者でも飛び出しでアウトになりました。宗もバンドできないこともないボールでしたが。


茶野にはそつのないプレイが生命線です。特に守備では強肩があるわけでは無いので、投げやすい体勢で捕球は重要になります。細かいミスをなくさないとやがて使われなくなります。


阿部翔太が帰ってきた

最初、低めのストレートが決まらず、ボール先行でどうなることかと思いましたが、強気の阿部が戻ってきました。


平野佳寿の「阿部ちゃん、変化球に頼ると、先が無い」という主旨のアドバイスが効いているようです。今の平野はスピードは150km/hは出ませんが、それでもど真ん中にストレートを投げます。打たれることもありますが、逃げるより全然いい。阿部には150km/hが出せるのですから、ストライクを投げて欲しい。あんなに投げっぷりのよい投手はオリックスにはいないのですから。


山﨑颯一郎は一発を浴びましたが、勝負して打たれる分には全然OKでしょう。
ただ、高めのストレート勝負よりは、低めがよいでしょう。去年の終盤ほどの球威はまだ戻っていないと思いますので。