寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

対外試合スタート

宮崎で対外試合が始まりました。オープン戦と練習試合の区別がよくわからないのですが、みやざきベースボールゲームズというようです。NPBに限らない枠組みということでしょうか。


NPBのチームとの対戦はまだロッテ1戦のみですが、打線が活発です。オリックス史上ではかなりの確変と思います。あの2014年でさえオープン戦はかなりの貧打でした。打線では、目立つのは、メネセス、マレーロ、西浦です。一方で、福田、後藤ら守備が生命線選手の凡プレーが目立つのは懸念点です。


さて、オリックスが誇る投手陣。
金子、西が抜けてというニュースや記事がいまだに見られますが、ノーマークでいてくれた方が助かります。ただし、対戦相手の5球団はしっかり分析しているはずで、できるものなら彼らの評価を聞いてみたいところです。


現時点の予想を書いておきます。


<先発> ポイント 軸は誰か、6人目は誰か
安定度では山本、アルバース、ディクソンの3人でしょう。山岡はボールはピカイチも、熱投型だけに波も大きく、過去2年の負け越しが物語るように、計算しづらい投手なのも事実です。安定感なら、コントロールのよい東明が上に思います。
予想外なのは小林の確変です。大当たりの3年目投手にまた一人加わった感があります。日本生命時代は体格のよさに注目していましたが、プロでは厳しいと思っていました。1年目をみて、大成しないのを確信しました。今年もやがて落ちてくると思いましたが、ロッテ戦での3イニングの投球は以前とは別人でした。3年目でベテランの味(年齢は26才と若くはないですが)の投球をしていました。現時点では、6人目争いでは一歩抜けていると思います。
この6人で軸は山本でしょう。張り切りすぎが心配ですので、ここからは少し落とした方がよいと思います。開幕投手も、山本に重責を負わせるよりも、アルバースかディクソンにひょうひょうと投げて頂きたい。


<中継> ポイント 増井の前は誰か
ボールの力なら近藤が最右翼もここまでは調子が上がらず、ボールが浮いてしまいます。吉田、山田、比嘉、岩本が調子がよいだけに、今開幕なら、8回は吉田になるでしょう。7回は岩本を基本に、左の山田やピンチに強い比嘉がいれば形は整います。そこに、新人3投手や金田、竹安、岸田らを試していけば、新たな勝利の方程式も生まれるでしょう。
しかし、長いシーズン。今年こそは、中継は試合数は最大でも50試合以下にして負担を下げたいところです。ブルペンで他を圧倒する投球を見せる近藤の復活が不可欠です。


<抑え> ポイント ポスト増井は誰か
増井が絶対的な守護神です。しかし、34才。大卒社会人で8年間働きづめの投手です。勤続疲労がでてもおかしくない時期でもあります。無理させない意味でも、次の候補は近藤になってもらいたい。


まだオープン戦が始まっておらず、ここからが競争です。
他にも、榊原、両山崎、エップラー、ファームにも張、神戸らみたい投手もたくさんいます。本当に楽しみです。