寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】太田 椋を見たか。

序盤に9点獲って圧勝しました。相手の武田翔太投手は以前の剛球はなくなりましたが、それでもオリックスが苦手な速球派です。全くの予想外。何が起こったのか?
それは、モヤ、太田、杉本、大下、伏見の5番以降で稼ぎ出した得点でした。いずれも、西村野球では重宝されなかった打力型の選手たちです。
監督が代わった場合には、前監督に蓋をされていた選手の溜まったエネルギーを解放するのは定石です。中嶋監督はそれをうまく利用しています。


太田 椋

正直なところ、報徳学園、宝塚からでたスター、小園海斗選手を広島に持って行かれたことが残念でした。それは、今シーズンの小園の不振や、太田の序盤戦での2発を見ても変わりませんでした。しかし、今日で完全に変わりました。
5打数4安打という結果もですが、ソフトバンク相手に全く気後れしていない様子が、無敵感を漂わせていました。一言でいえば風格ですが、大物の風格ではなく、弱者が虎視眈々と獲物を狙うような雰囲気でした。
解説者の小久保さんが、今一番注目しているバッターと評しただけあります。
太田はセカンド、ショートを守れる、稀有な右の長距離砲です。オリックスには過去にもいなかったタイプ選手です。太田がこのまま成長して、浅村 栄斗選手、坂本 勇人選手のようになってくれるのではという期待が持てました。


田嶋大樹

序盤はよかったのですが、4,5回は球数も多く、アップアップな印象でした。さすがはソフトバンク打線ですが、大量援護を考えれば、6回は投げてクオリティースタートは達成して欲しかったです。それが、この試合後半の劣勢につながりました。
ただ、ヒロインではそこは十分に自覚しているようで、次に期待が持てます。


明日は、張奕です。ソフトバンクには前回のリベンジをはたして欲しいです。ソフトバンク相手のスイープは2014年の記憶しかありませんが、敵地で達成して凱旋してもらいたい。
明日は毎回やられている和田を打って、大量援護を期待します。