寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

今年こそ優勝を(2)

前回、先発投手は正ローテと副ローテに4人づつと勝手に書きました。
正ローテは、貯金を作ること、7回まで投げることが重要です。


<2018年の先発投手の成績>

QS  :先発投手が6イニング以上を投げ、かつ3自責点以内に抑えた試合数
QS率 :QC/先発数の率(%)、優秀な投手は60%を超える
K/BB :奪三振 (K:strikeout)と与四球 (BB:Base on Balls)の比率


2018年では、貯金7、QC率が60%を超えているアルバースが、正ローテとして文句なく合格です。西は防御率やQC率がよく、借金3は打線の援護の問題だったことはわかります。貯金を作った田嶋も防御率やQC率で見るとさほどの数字でもないようです。


<2019年の正ローテ候補>
2018年に中継ぎで7試合投げて何かをつかんだ山岡。故障が癒えていればアルバース。この2名が左右のエース格です。先発転向の山本は、転向1年目ですが、間違いなく10勝が狙えると思います。黒木も先発転向すれば、10勝クラスと見ます。田嶋は復帰時期によりますが、無理させない方がよい1年と思います。6月以降の戦力でしょう。



<2018年の中継ぎ、抑え投手の成績>

7回の吉田一、8回の山本、9回の増井に負担がかかっているのがわかります。シーズン序盤から同点と勝ち試合では必ず登板させていました。山田、岩本に負荷のかかる時期もありました。目立ちませんでしたが、比嘉が2014年以来の復活を果たしたのが大きかったです。


<2019年の中継ぎ、抑え投手候補>
山本はオールスターにでるほどの活躍でしたので、抜けると代わりがいないのは当然です。山本の代わりができるのは、ボールの力では近藤でしょう。しかし、7,8,9回は、増井も含めて、3日連続登板は避けて、中継ぎのローテーションをすべきと思います。高山コーチは投手の力量を見極める優秀なコーチですが、好調な投手は酷使する傾向はあります。
そこで、ディクソンを中継ぎに回すのが、最善のように思います。短いイニングのディクソンは力で抑えられるだけのボールを持っています。新戦力の荒西も、比嘉を彷彿とさせるフォームから、抜群のコントロールで動くボールを操ってきます。


中継ぎ
右 : 近藤、比嘉、岩本、澤田、荒西
左 : 山田


中継ぎもチャンスです。