今日は神戸でのナイターは雨天中止。
山崎楓を見たくもありましたが、相手がオリンピックでさらに評価の上がった好調の伊藤大海投手でしたので、分は悪いには間違いなく、流れてよかったとも言えます。優勝争いで、もしゲーム差で競った場合に、効いてくるかもしれません。

期待できそうなラベロ

15日のファームのゲームで、新戦力のラベロ、故障明けの中川、山岡が登場しました。

この中で後半戦の戦力になりそうなのはラベロに見えました。
２打数無安打。２死四球。結果は出ませんでしたが、大股のスタンスから、きっちりとボールを捉えていたように見えました。最初のサードゴロはミートできていました。
DHで守備がみられませんでしが、長身だけにファーストを守れるなら内野守備は助かります。ここは大きなところです。

中川もいきなり二塁打でしたが、守るところがないのが現状でしょう。
一軍外野陣は鉄壁な上に来田が控えます。食い込むのは非常に厳しい状況。内野ではファースト専門だとT-岡田やラベロ、モヤとの争いになりますが、迫力不足は否めません。もう少し内野の守備力があれば、大城がいない状況で重宝されるはずですが。

後半線ではリリーフ転向も噂される山岡が９回に登板しましたが、制球もストレートも今ひとつ。小野寺選手に簡単に捉えられていました。小柄な投手で、どれだけ体全体を使えるかがカギ。フォームの躍動感が戻るかどうか、もう少し時間がかかるかもしれません。
まだ調整段階だと思いますが、リリーフ適性を見極める以前でしょう。

１イニング２三振のファームでは無双の張や、２イニングの５三振（但し３四球）の山下の方に勢いを感じました。張には必ずチャンスがあるはずで、メンタル面を鍛えておいてもらいたいです。

後半戦の戦力になりそうなのは、この試合に限ればラベロだけかと思いました。