寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】左右のエースで西武に連勝!

山本、宮城の並びは相手には脅威でしょう。金土日のカードにこの2人を入れているのは、間違いなく2週連続のソフトバンクへの意識があると思います。やはり怖いのはソフトバンクでしょう。


西村監督の頃には、ソフトバンクにはエース級を避けていた(少なくともそうようにみえました)のが、隔世の感があります。


一皮むけた山本由伸

昨日の山本由伸は一皮むけた印象があります。これまでもそれぞれのボールは一級品でしたし、よいときの投球は手がつけられませんでした。反面、試合の勝敗よりも打者との勝負に興味があるのではと思う節もありました。正々堂々と一対一の勝負をする。ストレートを狙っているところへストレートを投げるような。
昨日の投球は緩急をうまく使っているように見えました。150㌔クラスのストレート、フォーク系に、120㌔クラスのカーブをまぜて意表を突いていました。特に9回の投球は圧巻でした。最後にカーブで三振にとってガッツポーツは新境地を切り開いた姿にも見えました。


安定感の宮城大弥

シーズンの最初の頃に比べてだいぶなれられてきた印象です。この日も奪三振は2つでしたが、以前ほど空振りはとれずに対応されてきたように見えます。粘られるシーンも多く、がまんの投球を強いられますが、宮城はそれに対応して正中しているようです。


宮城は140㌔後半のストレートはありますが、速いボールは多投せずに、120㌔クラスが半分以上です。如何に相手の裏をかくか、19才でもその技術に長けています。


11勝1敗で貯金をひとりで10してくれました。これがほぼチームの貯金と同じ。
この位置にいる貢献が間違いなく一番多いのは宮城です。


ワンチャンスを活かす打線

昨日は吉田正尚が、今日はT-岡田が数少ないチャンスで仕留めました。
吉田も、Tもチャンスにさえ打ってくれればそれでよい打者が、チャンスで打ってくれました。


今日は今井投手が最後まで球威が落ちずに打ち崩すのは難しかったでしょう。今シーズンはT-岡田の記憶に残る打席がいくつかあり、それが勝利に繋がっているはずです。