今日は最後、荻野貴選手に打たれた一発で、引き分けに。
平野の投じたフォークは失投ではなく、打った荻野選手を褒めるべき。しかし、ロッテにとっては勝ちに等しい引き分け。オリックスにとっては痛い引き分けでした。

しかし、この3連線を1勝1敗1分で乗り切れたことは、戦前のチーム状態からすれば望外でした。
打の立役者は大下ですが、投手では山﨑颯一郎、田嶋の３人でしょう。
山本由伸、宮城に続く先発が壊滅でしたからは、山﨑颯、田嶋に目処がついたのはとてつもなく大きいです。目処がついたどころか、エース級の投球でした。

帰ってきた田嶋

ここ２試合の先発は散々だった田嶋。低めがことごとく外れ（判定に泣かされた面も）、変化球はストライクからストライクで勝負せざるを得ない状況を自ら招き、ことごとく痛打を浴びました。

ところが、今日は良かった頃の田嶋が帰ってきました。
何か変わったのか。田嶋の代名詞、クロスファイヤーが決まり、１０奪三振。併殺も２つ。

や

パリーグTVより

躍動感溢れる投球で、この投球を続けられれば、三本柱は確立です。
ロッテ三連戦前に、今が底と書きましたが、底は脱したと思います。どん底を経験してこそ、絶望の淵を歩いて、苦しんで自分の力で克服してチームは強くなるものでしょう。
今はまだまだ苦しい時ですが、その経験が選手たちには糧になるはず。

先発の整備

山本由伸、宮城、田嶋、山﨑颯一郎　の４人までは決まりでしょう。
残る2枠を、山﨑福、スパークマン、バルガスらで争うことになりそうです。

Tー岡田も帰ってきました。吉田正尚待ちですが、今こそ、大下のような日替わりヒーローが出てくるのが楽しみです。