寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

金子弌大投手の復活を願う。

日本ハムの金子弌大投手が、札幌ドームでのDeNAとのオープン戦に先発、3回をパーフェクトでした。映像で見ました。全盛時とまではいきませんが、ストレートが144kmでもよく伸びていたと思います。ジャイロボールの使い手ですので、スピードガン以上に威力がありそうです。金子は多彩な変化球が注目されますが、基本はストレートを中心に組み立てる投手。


金子の活躍がとても嬉しい。伊藤捕手との絡みも嬉しい。今年は復活した姿を大阪でも見せて欲しいですね。

初戦が、オリックス戦になりますが、札幌ドームのマウンドで調整してくるでしょう。金子が快投して、オリックスが勝つような展開が理想です。


今年は12勝3敗くらいでカムバック賞受賞。夢ではなく、やれるでしょう。

3敗はもちろんオリックス戦で。

対外試合スタート

宮崎で対外試合が始まりました。オープン戦と練習試合の区別がよくわからないのですが、みやざきベースボールゲームズというようです。NPBに限らない枠組みということでしょうか。


NPBのチームとの対戦はまだロッテ1戦のみですが、打線が活発です。オリックス史上ではかなりの確変と思います。あの2014年でさえオープン戦はかなりの貧打でした。打線では、目立つのは、メネセス、マレーロ、西浦です。一方で、福田、後藤ら守備が生命線選手の凡プレーが目立つのは懸念点です。


さて、オリックスが誇る投手陣。
金子、西が抜けてというニュースや記事がいまだに見られますが、ノーマークでいてくれた方が助かります。ただし、対戦相手の5球団はしっかり分析しているはずで、できるものなら彼らの評価を聞いてみたいところです。


現時点の予想を書いておきます。


<先発> ポイント 軸は誰か、6人目は誰か
安定度では山本、アルバース、ディクソンの3人でしょう。山岡はボールはピカイチも、熱投型だけに波も大きく、過去2年の負け越しが物語るように、計算しづらい投手なのも事実です。安定感なら、コントロールのよい東明が上に思います。
予想外なのは小林の確変です。大当たりの3年目投手にまた一人加わった感があります。日本生命時代は体格のよさに注目していましたが、プロでは厳しいと思っていました。1年目をみて、大成しないのを確信しました。今年もやがて落ちてくると思いましたが、ロッテ戦での3イニングの投球は以前とは別人でした。3年目でベテランの味(年齢は26才と若くはないですが)の投球をしていました。現時点では、6人目争いでは一歩抜けていると思います。
この6人で軸は山本でしょう。張り切りすぎが心配ですので、ここからは少し落とした方がよいと思います。開幕投手も、山本に重責を負わせるよりも、アルバースかディクソンにひょうひょうと投げて頂きたい。


<中継> ポイント 増井の前は誰か
ボールの力なら近藤が最右翼もここまでは調子が上がらず、ボールが浮いてしまいます。吉田、山田、比嘉、岩本が調子がよいだけに、今開幕なら、8回は吉田になるでしょう。7回は岩本を基本に、左の山田やピンチに強い比嘉がいれば形は整います。そこに、新人3投手や金田、竹安、岸田らを試していけば、新たな勝利の方程式も生まれるでしょう。
しかし、長いシーズン。今年こそは、中継は試合数は最大でも50試合以下にして負担を下げたいところです。ブルペンで他を圧倒する投球を見せる近藤の復活が不可欠です。


<抑え> ポイント ポスト増井は誰か
増井が絶対的な守護神です。しかし、34才。大卒社会人で8年間働きづめの投手です。勤続疲労がでてもおかしくない時期でもあります。無理させない意味でも、次の候補は近藤になってもらいたい。


まだオープン戦が始まっておらず、ここからが競争です。
他にも、榊原、両山崎、エップラー、ファームにも張、神戸らみたい投手もたくさんいます。本当に楽しみです。

将来を見越したスタメン(期待値こみで)

本日のオープン戦(ソフトバンク)の中止。宮古島では試合を組めないと宮崎に移転してはや4年。対外試合に飢えるチームとして、初戦を流すのは痛いでしょう。よく晴れた阪神間で残念に思っています。


そんな昼下がり、将来を見据えた希望プランを書いてみました。

<二遊間>
福田、大城の躍動するコンビ。
・この春、福田が安達に勝てるか、このチームの今後に大きく影響するでしょう。
・福田ショートの場合、セカンドは西野のちびっ子コンビではロマンがなさすぎます。良くも悪くも派手さのある大城とコンビを組ませたい。


<外野>
・吉田正尚はレフトに固定。
・ライトは当初ロメロ。だたし、10試合経過して、一昨年の活躍が無ければ、すぐに西浦に交代。西浦のあのスイングはただ者ではありません。鉄は熱いうちに打った方がよいです。オリックスの外野(特にセンター、ライト)は守備範囲と肩の良い選手で固めたい。
・センターは後藤。将来を見れば、宗も絡むも過保護にせずにファームで実績を残すのを待ちたい。今春に限れば、駿太の打撃は力強く1、2年目のスイングが戻ってきました。守備だけでも価値のある選手ですので、2割5分打てるならレギュラーで使いたい。


<大砲>
和製大砲は吉田正尚がいますが、もう1枚、T-岡田の復活が必要です。
DHはメネセスとマレーロの争いになりますが、どちちらもここまではなかりよいです。となると、T-岡田を外野にまわしてとなりそうですが、西村監督にはそこはぐっとこらえてほしい。メネセスをライトに回してロメロ、西浦と競わせたいとことです。


<サード>
右の和製大砲、頓宮が楽しみです。白崎、西野より打撃では上でしょう。守備と走塁はオープン戦を通じて試されるのでしょうが、勝ち取ってほしい。もし、頓宮が長打力を発揮できるようなら、外国人野手はDH1名として、外国人投手3名登録もあり得るかもしれません。(エップラーかディクソンを中継ぎに回せれば、増井の負担が減ります。)


<控えの充実>
今年は、脇役も充実しています。武田、小田は控えとしては走攻守でレベルが高い。
山足は打撃が課題も、どこでも平均値以上で守れるので、打撃の人も多いこのチームにとって不可欠な存在。この3人のうち2名は一軍にいる必要がありです。




今年も下馬評は低いですが、如何に評論家の目は節穴かがわかります。
スタートで躓かずにAクラスにつけられれば、若い選手が多いだけにのっていける、面白いと思います。まずは開幕で上沢、金子を打ち砕いてください。今年のすべてがかかります。


古人いわく、
アマは和して勝つ。プロは勝って和す。(西鉄・三原脩監督)
チームになりましょう。